2020年のアーセナル振り返り~ゆくARSくるARS~

2021年2月8日

昨日のマッチレビューが年内最後の更新になると言ったな?あれは嘘だ(コマンド―並感)

ということで、みなさんこんにちは、突然ですが2020年のアーセナルをいくつかの時期で区切って振り返ってみようと思います。

お付き合いください(笑)

アルテタ就任からリーグ戦中断まで

2019年の12月の終わり頃にエメリ解任後しばしの間暫定監督としてアーセナルを率いてたユングベリからアルテタが正式に監督として就任しました。

さて、就任1試合目から前任者との違いを明確に打ち出し、内容も改善し、2020年1試合目のマン・ユナイテッド戦では勝利をおさめ、そこからリーグ戦では好調を維持していました。

リーグ戦では年明けから8試合無敗(4勝4分)と見事に復調に成功します。その間、ELこそラウンド32オリンピアコス戦は2ndレグが延長戦にもつれ込んだ末敗退を喫してしまいますが、FA杯も順調に勝ち上がっていました。

その間、1月のチェルシー戦ではムスタフィがしくじりダビド・ルイスが退場で数的不利になった上のビハインドもマルティネッリの独走ゴールとベジェリンの劇的ゴールで追いついたり、2月のニューカッスル戦では4発大勝の上、ラカゼットに久しぶりのゴール、エジルに今季初ゴールが生まれたりしました。

この時期の戦術的なトピックはいくつかあります。

1つ目は、ジャカのクロースロールです。

ティアニー負傷、コラシナツ負傷により誰も左SBがいなくなった中白羽の矢が立ったのは19/20シーズン前半戦左WGとしてブレイクの兆しを見せていたアカデミーの傑作ブカヨ・サカでした。

最初はクロス精度も悲惨なものでしたが試合を重ねるごとにクオリティが上昇、いつしか「プレミアでもトップレベルでは?」と思うほどに。

そんな高い位置を取る左SBの裏に降りてビルドアップをするクロースロールを務めたのがジャカでした。

相手のプレスをいなしたりするのは得意ではないですが、キック精度が売りのジャカが相手からのプレッシャーを受けにくい位置言下りることで持ち味を発揮できるようになりました。

2つ目は、エジルの右ハーフスペースでのプレーです。

前任者の下ではビルドアップが整備できておらずエジルが低い位置に降りていかざるを得なかったとこからビルドアップを整理し、エジルをライン間に残すことに成功、右ハーフスペースでボールを受け前を向けるようになると創造性を存分に発揮し、攻撃に彩をもたらしました。

19/20シーズンのアシスト数こそ2にとどまりましたが試合ごとのキーパス数は2.2本を記録、チームで2番目に多かったペペが1.3本なことからもすごさがわかります。

しかし、3月に入りコロナウイルスが世界的に蔓延、サッカー界も中断を余儀なくされます。

3か月ほどの中断を経て6月に無観客でリーグ戦が再開されます。

リーグ再開からFA杯優勝

待ちに待っていたリーグ再開、そこで待っていたのは…地獄でした。

けが人続出からのダビド・ルイス1発退場、そこからの10人のアーセナル相手にペップシティのオーバーキル発動と本当にひどい試合でした。

その次の試合、ブライトン戦、憎きモペイによってレノが負傷交代しエミ・マルティネスがスクランブル出場。

よくやってくれてましたが試合終了間際の失点で敗戦し再開後は連敗スタート。

しかし、つかの間の地獄もここで終了ここからは楽しい時間の始まりです。

2連敗の後迎えた31節のセインツ戦からは3バックを導入、これが転機になりここからFA杯含め4連勝、レスター戦は不運な退場もありドローでその後のNLDはラカゼットの強烈ミドルで先制もミスとセットプレーで2失点、敗戦となります。

しかし、その後のリーグ戦のリヴァプール戦とFA杯準決勝マン・シティ戦、2連敗を覚悟したグーナーも多かったでしょうがなんと見事な2連勝で終えることに成功しました。

そして、迎えた8月2日FA杯決勝チェルシー戦、ビッグ・ロンドンダービーです。

2020年の年間ベストゲームは?と聞かれたら1月の劇的ドローのチェルシー戦かこのFA杯決勝のチェルシー戦を選びます。

この時期の戦術的なトピックは…この3-4-3そのものですね。

従来の3バックとの決定的な違いは左CBのティアニーが攻撃時は左SBとして左の幅を取ることです。

そうすることで攻撃時は4バック、守備時はティアニーが戻ってきて5バックになります。

これによりダビド・ルイスの守備時の軽さを人数でカバーし攻撃時はそのフィードの能力を存分に生かすことができます。

幕間:夏の移籍市場

この夏の移籍市場はいろいろありましたね。

まずはウィリアンがフリーで3年契約で加入しました。

それからセドリックとパブロ・マリがレンタルからフリーと完全移籍に移行しました。

その後、リールからガブリエル・マガリャンイスを2600万€で獲得することに成功しました。

このマガリャンイス獲得は大きかったですね~

さらに、以前から噂の上がっていたトーマス・パーティとさらにアワール獲得に乗り出します。

片方ではなく両取りを狙っているという話でしたが、トーマスに関しては契約解除金の値下げや選手のトレードなどを交渉に絡めようとしましたが失敗、AFCBellさん以外は報じなくなりました。

その一方、アワールの報道が過熱しましたがアワール獲得も失敗、両取りどころかどっちもとれないのかよとグーナーの多くが落胆する中迎えた移籍市場最終日(通称:デッドラインデー)の日本時間の夜。

突如としてトーマス獲得の噂が再燃します。

なんと、移籍市場最終日に5000万€を叩きつけてトーマス・パーティ獲得に成功しました。

この時の盛り上がりは伝え聞くエジル獲得時の盛り上がりに勝るとも劣らないものでしょう。

その一方、余剰戦力の放出は進まず、負傷したムスタフィはもちろん、ソクラティスとエジル、コラシナツも売却できず。

ソクラティスはフラムなどからオファーがありクラブ間合意まで行くも破談、コラシナツのレヴァークーゼン行きも破談、エジルもトルコ、中東方面からの話はありましたがどれもまとまらずにチームに残留。

エジルは元からアーセナル残留を公言していましたが、コロナ禍での12%の給与カットに反対したりフロントとの対立がうかがえます。

結局19/20シーズンは再開後は1試合の出場もなく、20/21シーズンに至ってはPL、ELともに登録外で2月までは出場そのものが不可能という状況です。

正直、悲しい限りです。

20/21シーズン開幕

20/21シーズンがついに幕を開けます。

リーグ戦に先立ち行われたコミュニティシールドではPK戦の末リヴァプールを撃破しました。

そして、プレミアリーグも開幕します。

開幕節はフラムとのロンドンダービーでしたが、新戦力のウィリアンとマガリャンイスも躍動し3-0でフラムを粉砕し、第2節はモイーズ率いるハマーズとの1戦、こちらは辛勝となりましたが開幕2連勝を達成します。

しかし、3節のリヴァプール戦。

リヴァプールはその前のリーグ戦とコミュニティせいーるどでアーセナルに連敗を喫しています。

プレミア王者としてこれ以上同じ相手に負けられないというプライドの表れなのかしっかりとアーセナルに対しての対策を施し、リヴァプールが勝利します。

ブレイズ戦の勝利を挟み5節のマン・シティ戦。

ペップも弟子に2回も負けられないと息巻いたのかがちがちにアーセナル対策をしてきたうえで勝利をもぎ取ります。

みんなアーセナルの時だけ対策決め込みすぎでは?

そして、この5節からプレミアリーグは14節までの10試合で1勝2分7敗、でこの間オープンプレイからの得点なしとGS6戦全勝のELとは対照的に苦しみます。

9節リーズ戦からはこれまでの3-4-3を手放し4-2-3-1を採用するも勝てず、14節エヴァートン戦では3-4-3に回帰するも勝てませんでした。

しかし、この7節アストン・ヴィラ戦から14節エヴァートン戦までの8戦未勝利の期間は2つに分けられます。

それは7節~11節までの内容もどん底の期間と12節~14節の内容は上向いたけど結果がついてこなかった期間です。

しかし、15節チェルシー戦からは再び4-2-3-1を採用し、マルティネッリがリーグ戦に復帰、スミス=ロウも今季プレミア初出場、さらには右にポジションを映したサカ、この3人のヤンガナの躍動もあって15節チェルシー戦、16節ブライトン戦と2連勝を飾り、いい形で年内を締めくくることに成功しました。

今年1年間お付き合いいただきありがとうございました。

2020年(個人的)最優秀選手

https://twitter.com/BukayoSaka87/status/1342921961232609280?s=20

悩みましたが、アーセナルアカデミーのM@STERPIECE(傑作)のブカヨ・サカだと思います。

オーバメヤン、レノと昨シーズン終盤の大活躍が外せないエミ・マルティネス、今季始まってからならMVP級のマガリャンイスも候補に挙がりますが、1年間通して活躍し続けたという点でサカがふさわしいと思います。

2020年序盤は左SBをほぼ完ぺきにこなし、ティアニー復帰後はアタッカーとして存在感を発揮、エジルのいないチームで代わりに創造性を遺憾なく発揮し、チームで「最も違いを生み出せる選手」へと成長を遂げたと思います。

来年に向けて

来年はこのヤンガナ3人のさらなる飛躍とアゼース、バログンらリーグ戦未デビュー組のヤンガナのデビューを期待し、さらにはここからのTop4フィニッシュを期待するばかりです。

年明け1試合目はビック・サム率いるWBA、その次はFA杯のニューカッスル戦を挟みリーグ戦はクリスタル・パレス戦、ニューカッスル戦と続き1/27のセインツ戦、1/31マン・ユナイテッド戦、2/03ウルブズ戦、2/07アストン・ヴィラ戦と難敵や強豪との連戦がありここが年明け最初の山場になります。

後は、冬の移籍市場で新たな選手の獲得や1月の再登録でエジルのスカッド復帰はあるのか?余剰戦力の放出は進むのか?注目ポイントも目白押しいです。

補強に関しては放出が進むという前提で、エリクセン、ブエンディアの獲得ならありですがイスコなら獲るべきではないと思います。

ここからは個人的な話になります。

まず、20/21シーズンのリーグ戦残りの試合のマッチレビューは全試合書きます!

(配信があれば)ELはラウンド32からは書きます!

21/22シーズンに関しては、大学3年になり就活の準備とかもしなきゃいけなくなるので全試合書けるかは未定です。

書きたい気持ちはありますがかけない可能性もあります。

スパシーバ、ここまで読んでいただきありがとうございます。

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