【アルテタ戦術振り返り】攻撃時3-2-5(左SBの疑似WG)
またまた1週間空いてしまいすいません!ブンデスリーガの再開がついに決まりましたね。再開1発目からレヴィアダービーはじめ注目カードも多いです。なにより日常にサッカーが帰ってくるというのがうれしさがこみあげてきます。これが上手く行けばブンデスに続いてセリエ、ラ・リーガ、プレミアの再開も現実味を帯びてくると思います。
そんな中、当方もブンデスでも1チーム追ってみようと思っています。バイエルン、ドルトムント、シャルケ、RBライプツィヒなど興味深いチームが多い中どこを追おうか?と考えましたが、ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)を追ってみようと思います!理由としては戦術的に面白そうだからです。
ちなみにスカパーは契約していませんが、どうやらアマゾン・プライムでも見れるようですのでそちらで見ようと思います。
と、雑談はここまでにして(一応)今日の本題に入っていきましょう。今回は攻撃時3-2-5(左SBも疑似WG)です。
・本編
前回説明したように攻撃時はジャカが左CBの位置に下りてくる形を取り、左SBが高い位置を取ります。そしてもう1人のボランチは中央に位置し後方でひし形を形成し、これがビルドアップの肝になります。
前線では左はSBのサカが、右はWGのペペが大外のレーンで幅を取る役割を担っていました。そして、その内側ハーフスペースには左オーバ、右エジルですが、それぞれの役割は少し変わってきます。右のエジルはペペと連携して崩しを担当し、左のオーバはハーフスペースから裏を狙いフィニッシュを担当する形でした。
27節エヴァートン戦のアーセナルのゴールはこの形が生かされた形と言えます。
ハーフスペースに位置取り相手のSBをオーバメヤンがピン止めし、その外を上がるサカがジャカからのパスを引き出してサイドを駆け上がり精度の高いクロスを入れ、それをエンケティアが決めた形でした。このようにオーバメヤンが相手DFをピン止めし、その外を使いやすくなり、逆にSBが大外での仕掛けを担当することでオーバメヤンは左WGの位置にいてもゴールに近い位置でフィニッシュに重きを置ける、と相互補完性があり理にかなった仕組みになっています。
・あとがき
今回も短くて少し物足りない終わり方になってしまったかもしれませんが、そこは本当に申し訳ないと思っています。ですが、リーグ戦が再開すればマッチレビューをはじめとした内容の詰まったコンテンツを再びお届けできると思うのでその時まで待っていてください!
そして、今回の記事も良かったと思っていただけたら幸いですし、拡散してくれるとうれしいです。そして、感想や批評もお待ちしていますのでどしどしください!
エジルに見惚れてグーナーになった人。18/19シーズンから戦術ブログを開設してリーグ戦全試合のマッチレビューを投稿している戦術系グーナーです。
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