【選手名鑑】21/22シーズンアーセナルスカッド紹介

2022年7月16日

「日本代表の冨安選手が移籍したアーセナルちょっと応援してみようかな。」とかそうじゃなくても、今季からアーセナル追うよって人のために、ちょっと選手名鑑みたいなものを書いていきます。

監督

ミケル・アルテタ

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選手としてはバルサの下部組織育ちでPSGやレンジャーズ、レアル・ソシエダを渡り歩いた後にエヴァートンに加入、長らくモイーズ政権のエヴァートンで活躍した後、2011年にアーセナルに移籍。

14/15シーズンからはキャプテンも務め、2016年に現役を引退。

その後はペップが監督に就任した、マンチェスター・シティでアシスタントコーチを務めていました。

その後、2019年12月にエメリが解任された後のユングベリ暫定監督の後を引き継ぎアーセナルの監督に就任し、就任半年でチームにFA杯制覇をもたらしました。

監督としては就任直後のジャカの起用法に工夫を加えて復活させたり、攻撃時には左CBが左SBになり左WBが中央でIHのように振舞い左WGのオーバメヤンが得点に集中できる形の3-4-3を用意したり、昨シーズンも後半戦ではボール保持時3-2-5になるような配置を作ったり、ティアニー不在時には4-2-3-1からの可変で両サイドにトライアングルを作るシステムも披露するなど、戦術家としての優秀な側面をのぞかせています。

一方、トゥヘルのような試合中の修正にはまだまだ改善の余地があり、試合中の巻き返しが難しいという側面もあります。

GK

ベルント・レノ【背番号1】

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ドイツ代表GK。

とびぬけたシュートストップの能力が売りのアーセナルの守護神。

足元の技術も標準以上のものを持ち合わせているが、昨シーズンのミスの影響もあってか少しビルドアップに対して消極的になっていますが、復活を期待。

アーロン・ラムズデール【背番号32】

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今夏加入でEURO2020イングランド代表にも選出されている選手です。

23歳の若さながら、2017年夏にボーンマス加入後、2度のローンを経て19/20シーズンはボーンマスの守護神として37試合に出場、20/21シーズンは古巣シェフィールド・Uに移籍し、38試合に出場と経験値が豊富な選手です。

アーセナルデビューとなったカラバオ杯WBA戦ではシティのエデルソンを彷彿させるようなパスも披露しています。

DF

キーラン・ティアニー【背番号3】

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スコットランド代表の左SBでWG顔負けの突破力を披露しつつ、代表では3バックの左を務め、アーセナルでも一時期は3バックの左から攻撃時は左SBとして大外を上がっていくこともできる器用な選手です。

大外を突破してからのクロスも魅力ですが、カットインして右足でのシュートも狙えます。

ベン・ホワイト【背番号4】

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今夏5000万ポンドの移籍金で加入したイングランド代表の注目選手。

所属元のブライトンでは3バックの右、4バックの右CB、右SB,さらにはボランチでも起用されるユーティリティ性を発揮。

身長が低く、空中戦の不安はありますが、対人戦においては強さを発揮、ボール保持においては自分で運んでからの縦や対角線のパスが強みの選手です。

ガブリエウ・マガリャンイス【背番号6】

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昨夏加入した左CB。

東京オリンピックブラジル代表にも選出されていましたが、残念ながら本大会前に膝を負傷して離脱、開幕から出遅れています。

スピードとパワーを兼ね備えており、空中戦、地上戦ともにプレミアでも有数の強さを誇るCBで、ゆくゆくはファンダイク級の選手になれる素質を持っている選手です。

ロブ・ホールディング【背番号16】

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ここ1年ほどは頭皮の後退が気になっていましたが、開幕前にスキンヘッドにしたイングランド人CB。

ジエゴ・コスタやマネにも1歩も引かない強さを持ち合わせ、古き良きイングランド人CBの素質を持つアーセナルの古株です。

セドリック・ソアレス【背番号17】

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本職は右SBですが、左SBを務めることができます。

一口に右SBと言っても大外を上がる攻撃的なタイプ、内側に絞り中盤に加わる偽SB、ビルドアップ時に3バックの右に入る役割と多種多様ですが、セドリックはどの役割もそつなくこなせる器用さと賢さが売りの選手です。

冨安健洋【背番号18】

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今夏の移籍市場最終日に急転直下で2300万ユーロの移籍金でアーセナル加入が決定した日本代表DF.

ボローニャでの2年間の活躍や、可変システムへの適応やビルドアップへの助けになるということでアルテタ監督の猛プッシュによって獲得に至った背景もあり期待される存在です。

ヌーノ・タヴァレス【背番号20】

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同じく今夏加入の新戦力で期待される役割はティアニーのバックアッパーとしての攻撃的な左SBです。

良くも悪くもSBらしくない選手です。

WG顔負けの突破力と攻撃のアイディアを披露しますが、守備の戻りの緩さが玉に瑕となる選手です。

カラム・チェンバース【背番号21】

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CB、ボランチ、右SBでプレー可能である意味冨安加入の影響を最も受ける選手です。

一昨シーズン右SBとして活躍するも前十字靭帯断裂の大けがで長期離脱、昨シーズン後半に復帰してから配置薬右SBのファーストチョイスに躍り出ました。

ポジショニングや対人戦に弱点は抱えていますが、まるでベッカムのようなきれいなクロスがストロングポイントの選手です。

パブロ・マリ【背番号22】

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スペイン人イケメンCB

シティ所属でのレンタル生活の後クラブ史上3人目のスペイン人選手としてフラメンゴに加入し、コパ・リベルタトーレスやクラブワールドカップで活躍しアーセナルに加入。

左利きCBとしてガブリエウ・マガリャンイスのバックアッパー的な存在。

前を向いて仕掛けるドリブラーへの対応の軽さが玉に瑕。

セアド・コラシナツ【背番号31】

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昨シーズン後半はシャルケにレンタルされましたが、復帰後、売り手が見つからずにアーセナルで新シーズンを迎えました。

かつてはエジルを強盗から守ったこともあります(笑)

本職は左SBで推進力とマイナスの折り返しが上手い選手で、前に出ていく守備も強みで、開幕前からガブリエウ・マガリャンイス不在の影響もあってかプレシーズンマッチから左CBを務めています。

MF

トーマス・パーティ【背番号5】

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昨夏に冨安同様に移籍市場最終日に交渉をまとめ加入が決定した選手です。

昨シーズンは負傷の影響で本領発揮とは行きませんでしたが、今シーズンは背番号をアトレティコ時代の5番に変更、プレシーズンから無双していましたが、またしても負傷離脱というツキのなさです。

中盤を制圧できるカバー範囲の広さと対人の強さ足元の巧さと長いパスを兼ね備えたnextヴィエラとなれる存在です。

ブカヨ・サカ【背番号7】

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アーセナルのアカデミーの至宝

トップチームデビュー後左WG、左SB、IH、トップ下、右WGを務めたユーティリティプレイヤーですが、その本質は右WGで発揮される突破力と周りとの連携による崩しで攻撃の核になる選手です。

今夏のEURO2020でも右WGで出場し、攻撃において存在感を発揮していました。

マーティン・ウーデゴール【背番号8】

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昨シーズン後半はレアル・マドリーからのレンタルで11番を背負い、スミスロウ、サカと共に後半戦復活の旗頭となる活躍を披露、シーズン終了後にレアル・マドリーに復帰し主力の座をつかむと思われましたがアーセナルに完全移籍で復帰することが決定、今度は背番号8を背負いアーセナル復活を助けになるでしょう。

昨シーズン終盤のクリスタル・パレス戦ではかつてマドリーからやってきて11番を背負い、その後10番を背負ったメスト・エジルを彷彿させるアシストも披露しています。

エミール・スミス=ロウ【背番号10】

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一昨シーズン後半はイングランド2部のハダースフィールドにレンタルされ、そこで活躍、昨シーズンは肩の負傷で出遅れましたが後半戦からはトップ下として唯一無二の存在として主力の座をつかみました。

連続性のあるオフザボールの動き出しで停滞していたアーセナルの攻撃に息を吹き込みました。

エインズリー・メイトランド=ナイルズ【背番号15】

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左右のSB(WB)とボランチをこなせるイングランド代表(代表には右SBとしての選出)。

SBとしてはアダマ・トラオレやウィルフレッド・ザハを封じ込めるレベルの対人守備の強さが売り。

偽SBもできるが、中央で360度視野を確保した状態でのプレーの安定感には少し疑問が残る。

サンビ・ロコンガ【背番号23】

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今夏加入アンデルレヒトから加入。

アンデルレヒトでは22歳ながらキャプテンを務め、コンパニに絶賛される選手です。

トーマス同様に長いパスでの展開力とドリブルで持ち上がれる点、そしてアーセナルにおいて貴重なアンカー適性があることも評価できます。

モハメド・エルネニー【背番号25】

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エジプトの王

前監督のエメリの元で構想外となり、ベジクタシュにレンタルされるも昨シーズンはアルテタ監督のもと一転して信頼をつかみ出場機会を得ました。

試合終盤でも猟犬のようにプレスをかける姿勢と決めるゴール全てがスーパーゴールな愛される選手です。

グラニト・ジャカ【背番号34】

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EURO2020のスイス代表の躍進を支えたボランチ

アルテタ監督の下でビルドアップの中心的な選手で左足のキックを存分に披露、ジャカがSBの裏に降りて3バックの左のようになるクロースロールは十八番の形で、ここから斜めのパスや裏へのパスで決定機にもつなげられます。

また、今のアーセナルにおいてキャプテンシーを前面に押し出せる数少ない選手です。

ガブリエル・マルティネッリ【背番号35】

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一昨夏にブラジル4部相当のイトゥアーノFCから加入し、カップ戦で鮮烈デビュー、グーナーの心を鷲掴みにした選手で、今夏は追加招集でしたがオリンピックブラジル代表にも選出され、本選にも出場しています。

左WGが主戦場で、、豊富な運動量による守備と大外からの突破、エリア内でのゴールへの嗅覚が武器でCFでもプレー可能な選手です。

FW

アレクサンドル・ラカゼット【背番号9】

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昨シーズンのアーセナルのチーム内得点王

リヴァプールのフィルミーノのように降りてきてビルドアップを手助けしつつ、ゴール前にも顔を出し、得点も決めます。

そして、守備もさぼらずこなしてくれる万能型ストライカーです。

ピエール=エメリク・オーバメヤン【背番号14】

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昨シーズンは不本意な形で終わりましたが、今シーズンは復活してくれると信じています。

ラカゼットとは対照的でポストプレーは苦手ですが、左に流れた所からの斜めの抜け出しやエリア内に侵入して斜め45度の角度から右足で巻くようなシュートでゴールを決める十八番の形はカラバオ杯WBA戦でも披露。

万能型のラカゼットとは対照的にゴールという数字で一点突破な選手です。

ニコラ・ぺぺ【背番号19】

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アーセナル史上最高額の7200万ポンドで2019年夏にアーセナルに加入一昨シーズンは完全に本領発揮とはいきませんでしたが、5ゴール6アシストを記録。

昨シーズンは序盤の不遇などもありながら出場したラスト3試合で5ッゴールの固め打ちを披露し二桁10ゴール1アシストを記録しました。

カットインからの左足での巻くようなシュートも得意ですが、それ以上に左からのグラウンダーのクロスに走り込んでダイレクトで合わせるプレーを得意としています。

また、加入当初は守備に走ることがあまりなかったのですが、今ではペペのインターセプトからのチャンスがそれなりの頻度で見れるようになりましたし、インターセプトにつながらずとも献身的に守備に走ってくれる選手です。

フォラリン・バロガン【背番号26】

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アカデミーではゴールを量産し、トップチームでも昨シーズンはELで結果を出し始めていた怪物。

今シーズン開幕戦で待望のプレミアリーグデビューを果たしました。

強さとスピードを兼ね備えており、オーバメヤンとラカゼットのハイブリットのような選手になることが期待されます。

エドワード・エンケティア【背番号30】

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前からのプレスで相手からボールを奪いそのままゴールに流し込んだり、エリア内でのゴールへの嗅覚が強みで、昨シーズンまではそれ以外はあまり…といった感の選手でしたが、プレシーズンマッチでは背負った相手をはがすプレーも披露、負傷離脱からの復帰が楽しみな選手です。

基本フォーメーション

基本フォーメーションは4-2-3-1でスミスロウは本職はトップ下ですが、ウーデゴールとの同時起用の際は左WGになることが濃厚です。

また、スミスロウがトップ下に入る際は右WGのサカかペペが左に回ることになるでしょう。

スパスィーバ

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