【マッチレビュー】アーセナル対ウェストハム いつも通りの前半…から息を吹き返した後半へ

 皆さんおはこんばん。久しぶりの勝利!前半はコメントに困る試合でしたが、後半は上々の出来でしたね!マルティネッリの攻守での奔走ぶりと勝負強さ、ペペのドリブルとシュートは今後への期待感を匂わせますし、エジルの裏へのスルーパスも増えてきてる気がします。それでは分析行ってみましょう。

・試合概要

アーセナル3-1ウェストハム(H)

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・得点

38分0-1オグボンナ

60分マルティネッリ1-1

66分ぺぺ2-1

69分オーバメヤン3-1

・途中交代

アーセナル:29分コラシナツinティア二ーout 86分グエンドゥジinジャカout 88分ネルソンinぺぺout

ウェストハム:51分マスアクinクレスウェルout 70分ハーラーinアンデルソンout 78分ホランドinスノッドグラスout

・前半

・前に運べないビルドアップf:id:coffee20001113:20191210224911j:plain

 ウェストハムは守備時は4-4-2のブロックを築き守備をしていました。そして、この時に2トップはCBに直接プレスをかけに行かずダブルボランチへのパスコースを消すように立っていました。結果として両CBは持たされる形になりました。そしてポゼッションはウェストハムを大きく上回っていましたが、前半途中での最も多いパス交換がソクラティス-チェンバース間だったことからわかるように効果的なポゼッションではありませんでした。特にソクラティスはビルドアップを苦手としており中々前線に運べてませんでした。チェンバースは持ち上がってパスを散らそうとしていましたが物足りなさが残る結果となりました。こういう時ダビドルイスがいれば持たされた状況でも慌てずに相手をつり出してから効果的なパスを出せますし、ショートパスだけでなく裏を狙うロングフィード1本でチャンスを作ることも可能です。

・嫌な位置でのボールロスト

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 ペペのほかにも似たようなボールロストはありましたがここではぺぺのボールロスト
を挙げます。バイタルエリア手前でのボールロストが目立ち、さらにそのあとのネガティブトランジションの遅さがアーセナルの守備の脆さの一端とも言えます(ネガティブトランジションとは攻→守の切り替え)。奪われた直後もですが(1人を除いて)誰もカウンターを遅らせる守備もせずズルズルと下がっていくシーンが目立ちました。その結果シュートまで持ち込まれてしまいそしてCKから失点してしまいます。バルセロナマンチェスター・シティのポゼッションを支える即時奪回のハイプレスであるようにポゼッションにおいてネガトラ時の強度は重要な要素と言えます。

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マルティネッリのネガティブトランジション

 そしてチーム全体の守備が緩い中気を吐いていたのが今日の主役ともいえるマルティネッリです。ボールロスト時にはスプリントを駆けただ戻るだけでなく体も当てながらカウンターを遅らせる守備を献身的にこなし、時には自陣深くまで戻って守備をするシーンもありました。守備に奔走しつつも90分通じて裏への意識もありスプリントを駆け奔走していました。結果スプリント数は両チーム通じて圧倒的トップの20回を記録しました。2位のフレデリックスが11回だったことを考えると驚異的な数字と言えます。

 

・後半

・狂ったウェストハムの守備

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間延びしたウェストハムのブロック

 後半に入りダブルボランチへの縦パスが入るようになりそこからチャンスが増えていきます。後半に入りツートップは前半はダブルボランチへのパスコースを切ることに集中していましたが後半に入り前目にプレスをかけるようになっていました。それに対し後方のブロックは下がり目になっていた印象です。その結果ダブルボランチ周辺にスペースが生まれ前を向けるようになりました。その結果トレイラが起点になり同点弾が生まれました。

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マルティネッリ 同点弾

 60分にトレイラ→コラシナツ→マルティネッリとつながって生まれた同点弾。マークを引っ張りラインを引き下げたオーバメヤン、そうして空いたマイナス気味のスペースに走り込みワンタッチでコラシナツからのグラウンダーのクロスを沈め同点としたマルティネッリの冷静さとゴールの嗅覚はさすがです。ですが、起点となったトレイラがこの一で受け前を向けたのはここにスペースが生まれたのが大きいでしょう。

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 そしてその直後66分にサイドで受けたエジルが起点になりオーバメヤン→ペペと渡りペペのカットインからの左足でのシュートで勝ち越しに成功しました。このエジルがボールを受けた場所に注目です。後半に入りツートップと後方のブロックが間延びした話はしましたが、それともう一つ生まれた穴があります。それは疲労からか戻りが遅くなったサイドハーフとダブルボランチの間のスペースです。ここは同点弾の起点になったトレイラも近しい位置で受けていました。69分のオーバメヤンのゴールはライン間で受けたエジルからオーバメヤンのヒールでペペに渡り、ペペのラストパスをオーバメヤンがボレーで沈めて点差を広げました。

・最後に

 前半は攻撃を構築できずにロストしカウンターを浴びるといういつも通りの試合でしたが後半に入り相手の守備陣の間延びにより高い位置にボールを運べるようになりそこからは同点→勝ち越し→ダメ押しとわずか10分足らずでゴールショーを披露しました。相手の陣形の乱れに上手く付け込めたと思います。次節はシティとの大一番ですが、その前に勢いに乗れたのは大きいですね。対シティの戦い方の提案は後日やりたいと思います。

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