【マッチレビュー】アーセナル対リヴァプール 我らがエジル圧巻のプレー
アップで見るとエリオットの髪どうやってるんだろうと思うよね・・・
ということでカラバオ杯4回戦惜しくもPK戦の末敗れてしまいましたが、今期一とも言える試合内容でしたね!
試合の方はムスタフィのOGでリヴァプールが先制しますが、その後怒涛の反撃で19分のトレイラ、26分、36分のマルティネッリのゴールで前半のうちに試合をひっくり返し、後半に入ってもリードを許さない試合運びでした。ですが後半ATにオリギのゴラッソで同点に追いつかれタイムアップしPK戦の末敗れてしまいます。後半はゴラッソ祭りでしたね~ウィロックとチェンバレンの見事なミドルとオリギのボレー、そしてエジルの華麗なアシストをナイルズが流し込んだゴール(これはアシストまでの流れがお化け過ぎました)。
2ゴールのオリギとマルティネッリはもちろんですがこの2人にならんで輝いてたのは、そうメスト・エジルです!
・エジル 圧巻
『Oputa』のデータによると、エジルは65分間のプレーでチーム最多のキーパス「2」(1アシスト)を記録。またパス本数(37)、敵陣パス数(25)でもトップを記録し、成功率は「91.9%」をマークした。また交代時でのタッチ数(44)もチームトップであった。
エジルが中心となった今日のアーセナルの攻撃はポゼッションこそ34%でしたが一度ボールを持てば、最近のプレミアでの攻撃と違い創造性あふれる見ていてワクワクするようなサッカーでした。それからエジルはパスセンスなどに注目がいき、走らないなど言われますが、元から攻撃時には必要な位置に顔を出し、スプリントもかけられるので走行距離やスプリント数も実は多いんです。この試合でもカウンターの際にもいち早くスプリントをかけ、サイドに流れ、そこから攻撃を展開していました。
守備面に関してもプレシーズンで見せていたようにプレスバックも出来ていましたし、それから、マルティネッリと連動して2CBにプレスを掛けられていました。
・チームとして
チームとしても4バックに対して、2CBに対して、ダウンスリーに対して、しっかりプレスに行き、クリスタル・パレス戦と違い前で奪い切るという意思の感じられるプレスのかけかただったのも好印象です。
そしてそれができた背景にはトレイラとベジェリンの存在があると思います。トレイラは言わずもがなボール奪取に長けており、さらに、ジャカと違い寄せるタイミングがわかっているので身長は低いですが、上手くボールを奪えます。トレイラは1点目のシーンでもわかるように上がりのタイミングと入っていく位置もいいですね。
ベジェリンは足の速さやオーバーラップ、インナーラップのタイミングの良さとクロスが持ち味によくあげられます。これらはもちろんですが、他にも守備意識と足の速さを活かした守備も持ち味だと思います。この試合のラストのカウンターでブリュースターを止めたシーンも印象的でしたね。これはLeo the footballさんが言うこともわかります。
・4点目のシーン
エジル→トレイラ→ナイルズとプレスをかけ、ミルナーがGKにバックパスをしたところをナイルズが加速し、ボールを奪い、そのこぼれ球がラインを割る寸前でエジルが待ってましたと言わんばかりに折り返してこれをナイルズが決めてゴール!
・まとめ
今回はかる~く書いて終わるつもりでしたが、書いてて興が乗って結構書いちゃいました。なんなら書いていて一番楽しい試合でした(笑)。
今週末のリーグ戦でもエジル、トレイラ、ベジェリンが見たいですね!
エジルに見惚れてグーナーになった人。18/19シーズンから戦術ブログを開設してリーグ戦全試合のマッチレビューを投稿している戦術系グーナーです。
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