フランクフルト戦 光と影
翌日授業が1限からあったのに4時まで起きてたからめっちゃ眠かった・・・豆です
ELグループステージ初戦フランクフルト戦結果だけ見れば大勝でいえーいですがここではそうはいきませんよ?(まあ試合見てた人は大体気づいてると思いますが…)
悪い話と良い話があるときの定番で悪い話から行きましょう。
エメリアーセナル組織的な守備の構築できない説
というのもこの試合前半からフランクフルトに好き放題シュートを打たせてしまってました。前からのプレスは機能しないし、後ろも文字通りべた引きでボールを奪う算段もなく、フランクフルトがシュート外しまくったりマルティネスの好セーブがなかったら真逆の結果の可能性もありましたし。ここで問題なのはワトフォード戦の時もそうでしたが、アトレティコのような堅牢なブロックが作れるわけではなく、ただ相手に合わせて走らされるような印象でした。エメリのこれまでのやり方から、アタッカーの守備負担をなくしたい感じに見えるのでそれならそれ相応の守備戦術が欲しいところです。でないと結局押し込まれて振り回されてワトフォード戦のPK献上シーンのようなシーンも増えて失点数の増加にもつながってしまいます。
ですので提案したいのはただゴール前にバスを停車させる戦術ではなくラインを高く保ち4-4なり4-3でタイトなブロックを構築し、さらにアタッカーも守備を完全に免除するのではなく相手のパスコースを制限し、後ろが守りやすくなるようなプレスをかけるような、要はシメオネとクロップの戦術を足して二で割る感じです。
ではここからは良い話をしましょう。
生え抜きの若手の期待以上の躍動
今日スタメンの生え抜きの若手はスミスロウ、ジョセフウィロック、ブカヨサカ、エミリアーノマルティネスです。スミスロウは右サイドが合ってない感じでした。それでも内側で受けた時など局所的には輝きを放っていましたし、次はトップ下かIHで見たいですね。エミリアーノは安定感のあるセービングを披露しチームの危機を救ってましたね。
そしてウィロックとサカ、この試合での二人はとびぬけて輝いてましたね。ウィロックは持ち前の運動量とドリブルでカウンターの起点になっていました。ですが個人的にはあの持ち上がりと運動量ならトップ下よりも低い位置でのプレーの方がはまりそうです。ですが今のフィジカルだと厳しいと思うのでそれは強度がプレミア水準になってからですかね。さあ、なんといってもサカですよね今日は!1G2Aと見事な結果をたたき出して見せました。しかしそれだけではありません。相手をスルリとかわしていくあのドリブルは観てても楽しいですし、良いものを持っています。それに、同じポジションのネルソン(こちらも生え抜きの若手で昨季はレンタル先のホッヘンハイムでブレイク)と比較して不用意なロストが少ないのも好印象なのとあのミドルも須原sh買ったので今度ネルソンではなくサカをプレミアでも使ってほしいところです。
あと、生え抜きではないですが、チェンバースも素晴らしかったですね。守備面での安定感、高い位置でのパスとどれも高水準だったのでプレミアの次節からはダビドルイスの代わりに使ってほしいです。
総括
スコア上は3-0の快勝で、若手の躍動など収穫も多かったですが、守備面がズタボロでクリーンシートなのが不思議だった現実も受け止めて改善してほしいですね。
Buon viaggo!
エジルに見惚れてグーナーになった人。18/19シーズンから戦術ブログを開設してリーグ戦全試合のマッチレビューを投稿している戦術系グーナーです。
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