オールドトラッフォードでの大一番 アーセナル戦はデヘア覚醒
唐突だけど、毛量少ないアフロがダヴィドルイスで毛量多いアフロがグエンドゥジだなって思ったサッカー変態です。
敵地でのBIG6相手で追いついてのドローと言いたいところですが、普通に勝てた試合でした。デヘアのファインセーブがなければ勝てた~とか思わなくもないですが、もっと言及するべきところがある試合でした。あと、退屈な試合でした。
アーセナルのスタメンは…事前に予想してたより何とも言い難いスタメンでした…
ここからは具体的な話に入りたいところですが…今回は酷い語り口ですが試合見た方はわかる通りご察しください。
・両チームに通じる問題点
かたや、スールシャールは無策なのか何なのか、アーセナルの弱点のジャカの脇のスペースを使ったビルドアップをしようとしなかったり、かたや、エメリも攻撃に明確な形もなく単調な攻撃が大半、守備はソクラティスとダヴィドルイスが冴え、チェンバースが右SBにいることで幾分か改善はしていましたが、デヘア、レノのファインセーブにマグワイア、ソクラティスの一対一での素晴らしい対応、マクトミネイのゴラッソにサカの独特のリズムから生み出された違いとそこから生まれたオーバメヤンのゴール。このオーバメヤンのゴールもデヘアの逆を突いた素晴らしいゴール。個人能力のぶつかり合いでしたし、高い位置でのポグバのほうが脅威になるのにダブルボランチの一角でスタートしたり、相変わらずジャカをアンカーに使い続けたり両監督とも戦術的な難ありでした。
・躍動するアーセナルの若手
この試合では安定した好セーブを披露したレノ、サイドに釣り出されてもそこでの一対一で強さを発揮し、ユナイテッドの攻撃を防ぎ、オーバメヤンはサイドに流れて起点になったり同点弾を決め、今シーズン7戦7ゴールと昨季得点王の力を遺憾なく発揮していましたが、この試合では若手の躍動が目立ちました。
グエンドゥジ、チェンバース、サカが躍動していましたね。チェンバースは右SBに入り守備に安定感をもたらし、さらに上がりのタイミングと高い位置でのパスの精度もナイルズよりもいい感じでした。グエンドゥジに関しては今シーズン通じて好プレー披露してていうことはないですってくらい同じような好プレー連発でした。
それよりも、サカですねこの試合は。運動量が落ち、交代するまでアーセナルの攻撃の中心になり続けていました。アシストもですが、ドリブルでの仕掛けと遠目からも狙える左足がかなりよかったですね。独特のリズムで相手を引き付けてかわすドリブルはELやプレミアの昇格組だけでなくBIG6相手にも通用することが証明されたのは大きかったですね。
・ぬぐえない課題
サカの躍動はありましたが、それでも攻撃の単調さはぬぐえなかったですし、やはりエジルの存在はアーセナルの攻撃において重要な存在だと思いますね。
ラカゼット復帰したら、やはりラカ、オーバのツートップを中心にエジル、サカらでアクセントを加える形がいいと思いますね。エジルのサイド起用に疑問を持つ人もいるかと思いますが、ICC見る限りだとプレスバックもしっかりできていましたしできるでしょう。それか4-2-3-1でエジルトップ下もいいと思います。
今日はこの辺りで失礼します。次はわくわくする試合が見たいですね!
エジルに見惚れてグーナーになった人。18/19シーズンから戦術ブログを開設してリーグ戦全試合のマッチレビューを投稿している戦術系グーナーです。
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