【雑記】EmeryOut 今シーズンのここまでの振り返りと後任候補
今回はエメリが解任されたのでエメリ解任の理由と今シーズンの振り返りをしていきたいと思います。
エメリついに解任
グーナーの皆さんはやっとかという心境でしょう。
ELグループステージ第5節フランクフルト戦で1-2での逆転負けを喫した後アーセナルはエメリの解任に踏み切りました。正直これでも遅いくらいですが引導を渡してくれた鎌田には感謝ですね。
ではなぜこうなってしまったのかの分析をしてみましょう。
・監督として戦術の限界
今シーズンの被シュート数からわかるように守備陣がひたすら振り回されるだけで前からプレスをはめる形も、アトレティコのような堅牢なブロックも持たずヴェンゲル時代から改善する気配のない守備陣。そしてヴェンゲル政権下で培ったアーセナルらしい美しいパスサッカーも失われただ縦に早くして最後はFW頼みの単調な攻撃に終始してしまう始末。
そして、相手の長所をつぶすこと、自分の哲学で勝つことに固執しすぎて自分たちの長所やアイデンティティを失い所属選手の長所より短所が目立つ配置になっていることもです。ペップやクロップは自分の哲学に基づきチームを作るうえでいる選手などに合わせて自分の戦術をアップデートしていますがエメリはそれが上手くいかなかったがゆえにバレンシアやセビージャでは成功したが、PSGや今回のアーセナルで上手くいかなかった理由です。
・求心力の低下、選手と信頼関係を築けず
エジルの冷遇やジャカへの評価など、エメリは発言を二転三転させてきました。
特にジャカのクリスタル・パレス戦での振る舞いが批判された際にはそれまでは重用してきたにもかかわらず擁護することをしなかった。その結果、ジャカは1月のマーケットでの退団が取沙汰され、エメリもそれを否定しなかった。さらにトレイラも移籍希望を示唆し、チーム内外に不穏な雰囲気が漂うことに。
そして、エメリが信頼されていないであろう現れはサウサンプトン戦の後半ATのラカゼットの同点弾後の反応から明らかでした。
エメリアーセナルの19/20シーズン振り返り
・開幕前
夏の移籍市場では二コラペペをクラブレコードの8000万€で、ティアニーを2500万€で獲得しセバージョスをR・マドリードから1年間のレンタル移籍で獲得するなど概ね成功を収めました。
しかし、エジルとコラシナツが強盗に襲われ(コラシナツの活躍により強盗は撃退)、ラカゼットが開幕前に負傷するなどアクシデントに見舞われてしまいます。
・開幕節~第4節
アクシデントに見舞われるも開幕2連勝を飾り、リヴァプールとの大一番に臨みます。
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リヴァプール戦は大敗を喫してしまいますがスパーズとのノースロンドンダービーはドローでこの時点では良い位置につけていました。
・第5節~第8節
ワトフォード戦やマンチェスター・U戦と勝ちきれない試合もありましたがまだEmeryOutの声も大きくなく内容こそ下降気味でエジル待望論が叫ばれていた程度でしたがここまでの敗戦はリヴァプール戦のみでした。
・第9節~
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しかし、この9節~13節は2敗3分と苦しくなり、ピッチ内外から雑音も目立つようになってきます。シェフィールド、レスターには完敗、ウルブズ戦は勝てたはずの試合でしたがエメリの謎采配で勝ち点2を取りこぼして現在はレスターやウルブズ、シェフィールドに後塵を拝し8位という状況で、ELグループステージ5節でフランクフルトに敗戦後エメリ解任を決断。
・この順位に踏みとどまれてる立役者
レノ
欧州ワーストクラスの被シュートの防ぎまくる最後の砦。
アーセナルのトップスコアラー、戦術皆無の中ゴールを決めチームを救う。
・CL出場権とは程遠い位置になってしまった戦犯
ウナイ・エメリ
無策で挑み、攻守にわたって無策で格下相手にも圧倒どころかこっちが常に劣勢に回ってしまい、勝ちきれない試合が多数。自分の戦術で勝とうとするあまり選手の長所を潰してしまう。試合の度に#EmeryOut が世界でトレンド入りするのはもはや恒例行事。
・エメリの被害者の会
トレイラ
ボール奪取に長け、闘争心溢れるフレキシブルハンター。アンカーやボランチでこそ活きるのにIH起用。
序盤戦不当な冷遇。出場するとすぐ己の価値を証明。エジル抜きでは後方からのビルドアップも円滑に回らず、アタッキングサードでのアイディア不足、サイドでの数的不利と攻撃面では欠かせない存在のはずです。
ジャカ
いつまでも自分の適正でないアンカーで頑なに起用し続けられ、パレス戦で批判されると一転エメリも擁護せずスケープゴートにされてしまう。
これから
後任が正式に決まるまではユングベリが暫定監督として指揮を執るようです。ユングベリがペップ側かスールシャール側かは未知数ですが少なくともエメリ体制よりは期待できるでしょう。それからトレイラの起用法やエジルの起用法も改善してくれるでしょう。
そして、正式な後任候補ですが、筆頭候補とみられていたアッレグリからは断られてしまったようです。そんな中筆頭候補とみられるのが現ウルブズ監督のヌーノ・サントです。ですが、シーズン途中での引き抜きとなると困難でしょうし、違約金が発生するのは間違いありません。そうなると表向きはフロントが「エメリを信頼している」と言って続投させていたが実は違約金を払いたくないまたは払えないから解任できなかったのだとしたらこの引き抜きは困難でしょう。
金銭面などを抜きにして実現可能といえるのはアーセナルのOBで今はペップの下でアシスタントコーチの職に就いているミケル・アルテタでしょう。シティ側はアルテタのアーセナル復帰を止めるつもりは無い様です。ですが、個人的にはアルテタにはほかのチームでトップチームの監督を経験してシーズンの頭から万全を期してアーセナルを率いてもらいたいです。火の中に飛び込むような現状がトップチームの監督初経験となればアーセナルのレジェンドでモナコ前監督(現モントリオール・インパクト監督)のティエリ・アンリの二の舞になってしまう可能性もあります。
他に現在浮上しているのはナポリが内紛状態でリーグ戦で調子が上がらず去就不透明のアンチェロッティや、スパーズを解任されたばかりのポチェッティーノは噂が上がってますし、個人的にはアッレグリが呼べないならポチェがいいです。
最後に
エメリ解任のニュースが出てから急いで書き上げたらこの時間になってしまいました。かなり難易度は高いですが、ここからCL出場権確保を期待しましょう。
では、購読、拡散をしてくれるとうれしいです!
エジルに見惚れてグーナーになった人。18/19シーズンから戦術ブログを開設してリーグ戦全試合のマッチレビューを投稿している戦術系グーナーです。
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