【考察】久保とフェキル取るならどっち?
みなさんこんにちわ!当サイトの立ち上げやらコロナ騒動やらでここ1週間がすごい長く感じられた珈琲です。相も変わらずリーグ戦は中断してるわけですが、移籍の噂は飛び交ってるわけですので今日はそちらを扱っていきたいと思います。
先日こんなニュースを目にしましたね。「久保建英、アーセナル移籍が急浮上」とのことです。グーナーの皆さんはおそらくこのニュースを見ているでしょうし、マドリディスタの方々も見たかもしれません。まぁ、年中エイプリルフールやってるみたいなドンバロンが報道元ですから正直信ぴょう性は高くありませんけどね。
https://www.football-zone.net/archives/254742
そしてその少し前には「アーセナル、フェキル獲得に再熱」との報道がありました。こちらも見たグーナーも多いでしょう。報道によればベティス側は3000万ポンドを要求しているようです。彼は26歳とそれほど年齢がいっているわけでもありませんし、今シーズンはリーグ戦22試合7ゴール3アシストを記録していることを考えたら決して法外な金額ではありませんし、バーゲンとまではいきませんがお手頃御価格と言って差し支えないでしょう。まぁ、こちらも報道元がメトロなので信ぴょう性はご察しですが(笑)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200329-01051520-soccerk-socc
この噂はどちらも報道元が存在がエイプリルフールみたいな感じですが、ピッチ上の観点から見たらどうなのかを考察していきたいと思います。
・両者の比較
・久保建英(18歳)
リーグ戦24試合出場(先発出場13試合)3ゴール2アシスト
プレシーズンマッチでレアルのトップチームに帯同し印象的な活躍をした久保は当初はカスティージャでプレーの予定が急遽マジョルカへのレンタルが決まり今季はマジョルカでプレーしています。数字上は少し物足りなくも感じますが、マジョルカの現状を考えたら健闘していると思います。久保はもちろんドリブルも高い水準にありますが、一番の持ち味はバルサのカンテラ上がりらしい周囲とのコンビネーションも交えた崩しでしょう。プレシーズンマッチでもその片鱗は十分に感じられました。ですがマジョルカでは久保とビジョンを共有できるレベルの選手が少なかったり、チームで数少ない違いを産み出せる存在なためにマークが集中したり、露骨にパスが久保に集まらなかったりと苦戦を強いられています。そんな中、2列目の右サイドやトップ下、チームが5バックを採用した際には2シャドーの一角も務めていました。
ここからはアーセナルに加入したらの話になります。久保が仮にアーセナルに加入するとしたら1年か2年間のレンタル移籍でしょう。完全移籍での獲得はまず不可能でしょう。
久保が加入したらおそらくトップ下での起用になるでしょう。周囲とのコンビネーションとドリブル突破にパスセンスと久保の長所はアルテタアーセナルにフィットするかと聞かれたらフィットすると思います。ですが、プレミアリーグの強度に耐えうるかと聞かれたら少し疑問符が付きます。ダヴィド・シルバですらプレミアリーグへの適応にはかなり苦しんでいました。そして、レンタル移籍前提と考えると長くて2年間でしょう。それを考えると久保を起用する時間を生え抜きの逸材であるスミスロウの育成に費やした方がいいように感じます。これだけ聞くとアーセナル側にはメリットがないように感じますが、一応メリットもあります。ここで久保を上手く育てればレアルと友好的な関係を築けたり、今後の選手獲得に際して交渉を進めやすくなる可能性があるのがメリットです。
久保とレアル側からするとアルテタの指導を受けアーセナルの攻撃的なサッカーの下で研鑽を積めるというのは大きなメリットです。ですが、マジョルカと比べたら出場機会を掴めるかが不確定なのとプレミアへの適応という関門が待ち受けているのがデメリットと言えます。
戦術的な観点からすると、久保なら今エジルのこなしている右ハーフスペースに流れてペペや右SBと連携しながらの攻めははまり役とも言えます。久保のマジョルカでの現状は久保が持った時に空いてるスペースに走りこむ選手が極端に少ないことですので、アーセナルならエリア内ならラカゼットやオーバメヤンが走りこんで受け手になれますし、右サイドではオフザボールでの動きに改善の見られるペペや、右SBのオーバーラップと攻撃時の崩しなら事欠きません。
・ナビル・フェキル(26歳)
リーグ戦22試合7ゴール3アシスト
昨夏にリヨンからベティスに2200万ユーロで移籍しラ・リーガ初挑戦。チームは12位に甘んじていますが、フェキルはバルサ、レアル戦などで活躍するなど上々のパフォーマンスを披露しています。その前年にリヴァプール移籍に迫りましたがメディカルチェックで問題が発見されたとかで破談になったこともありましたがフィジカル面の問題は今シーズン特に感じさせないパフォーマンスを披露していました。
26歳という年齢もアーセナル側からすると好印象です。エジル→フェキル→スミスロウと世代交代を進めやすいと思います。
フェキルも加入したならトップ下での起用がメインになることでしょう。フェキルはパサーというよりドリブラーといった表現が似合う選手です。柔らかいボールタッチでのドリブルはスピードでぶち抜く感じではありませんがヒラリヒラリとかわすという感じのドリブルと、ミドルシュートが特徴の選手です。ですが、懸念点としてはドリブルのタイプ的にもプレー集を貰うシーンが多いですが、よりフィジカルコンタクトの多いプレミアリーグだと怪我の心配があることです。
アーセナルで担う戦術的な役割はエジルの役割から、より自分で仕掛けることで相手を引き付けて相手を生かすようなプレーが期待できます。
・結論
獲得するならフェキルの方がいいと個人的には思いますね。
・最後に
今回はWordPressに移行後初投稿の記事でしたがいかがだったでしょうか。プラグインとかその他もろもろ知らないことだらけでサイトもシンプルですが、どんどん豪華にしたいと思っています。それから、今まで同様記事の拡散をしてくれるとうれしいですし、記事への感想や批評、賛同はいつでもお待ちしております。それでは次回また会いましょう。
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